PIDの事例が掲載|Green xDigitalコンソーシアム、「CO2可視化フレームワーク」および「データ連携のための技術仕様」の先行活用事例を公開

ESGテックの株式会社PID(ピーアイディー/本社:東京都港区、代表取締役:田子 智志、以下 「PID」)が参画する、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA:代表理事/会長津賀一宏パナソニックホールディングス株式会社取締役会長)が事務局を務めるGreenxDigitalコンソーシアム(読み:グリーンカケルデジタルコンソーシアム)は、CO2データ※可視化に関する先行事例をまとめ、コンソーシアムのWebサイトで新たに公開したことを発表しました。

■先行事例について

今回公開したのは、Greenx Digitalコンソーシアムの「見える化ワーキンググループ」(主査:稲垣孝一日本電気株式会社)が作成した「CO2可視化フレームワーク」および「データ連携のための技術仕様」の先行活用事例で、算定などを支援するソリューション企業の事例や実際に算定を行っているユーザ企業としての事例、それらを支えるコンサルタント企業の事例をそれぞれまとめています。同コンソーシアムのWebサイトに事例を公開することにより、各業界における活用が広がり、CO2排出量算定の取り組みが加速することが期待されます。

PIDの「Cyanoba(シアノバ)」は、算定などを支援するソリューションとして事例が掲載されました。
「Cyanoba」に製造業が活用しているBOMデータを取り込むことで、CO2可視化フレームワークに準拠したCFPおよびGHG算定が実現可能であることが紹介されています。

詳細は以下のURLをご覧ください。
事例掲載ページ:https://www.gxdc.jp/case_study/solution/pid-abeam.html

※ CO2データについて
本プレスリリースおよびCO2可視化フレームワークにおいては、IPCCが定める温室効果ガス排出量(GHG排出量)のCO2等価量(kg-CO2e等と表記される)を指す。二酸化炭素以外の温室効果ガスを含む。

■Green x Digitalコンソーシアムについて

(以下:Green x Digitalコンソーシアムのサイトより引用)
環境関連分野のデジタル化や新たなビジネスモデルの創出等に係る取り組みを通じて、我が国の産業・社会の全体最適を図ることで、2050年カーボンニュートラルの実現に寄与することを目的とする。
Green x Digitalコンソーシアム:https://www.gxdc.jp/

■Cyanoba(シアノバ)について

「Cyanoba」は、2050年のカーボンニュートラル実現と企業の利益最大化の両立を支援するサービスです。
エネルギー使用量/排出量データをコスト情報と合わせて一元管理することで、GX実現に向けたロードマップ改定におけるシミュレーション評価や投資計画を含めた分析が可能です。また、API接続/RPA導入によるデータ収集の自動化によってCO2排出量算定などの運用に係る業務を効率化するオプション機能も搭載しています。さらには、省エネ法やGRESB(※)等の外部報告に向けた分析・報告支援や、戦略ロードマップ策定/見直しを支援するGXコンサルティングも提供しています。
これらの機能・サービスを、企業のカーボンニュートラル目標や業界特性など、さまざまなニーズに応じて柔軟に組み合わせて提供します。
Cyanobaサービスサイト:https://service.cyanoba.com/

■株式会社PIDについて

PIDは「人類が進歩するための環境貢献」をミッションに掲げ、最新のDXテクノロジーを駆使し、カーボンニュートラル実現に向けたグリーン・トランスフォーメーション(GX)の推進を支援するサービス「Cyanoba(シアノバ)」と、アプリ不要の多言語コミュニケーションツール「Dicon(ダイコン)」の2つのサービスを展開しております。

【会社概要】
社名:株式会社PID
所在地:〒105-0004 東京都港区新橋3丁目16-12 第一横山ビル2階
代表者:代表取締役 田子 智志
設立年月日:2017年7月6日
事業内容:
1.グリーントランスフォーメーションSaaS[Cyanoba]の企画開発提供、その他関連するコンサルティングのESGテック事業
2.多言語コミュニケーションSaaS[Dicon]の企画開発提供、その他関連する事業
3.システム開発事業
コーポレートサイト:https://pid-corp.jp/

■ 本件に関するお問い合わせ

株式会社PID
お問い合わせフォーム:https://pid-corp.jp/contact
E-mail:info@pid-corp.jp